FD1231TをFD1137Dで代替


FDDに関する知識など全くなかった頃,FDD(FD1231T)のないPC-9821Xe10の内蔵FDDケーブルにFD1137Dをそのまま接続して使用していたことがあります.1.25MBメディアの読み書きだけでしたが,全く不具合なく使えていました.

FD1137Dを接続したのは,偶然手元にあったFDDだったのと,これも偶然ですが内蔵FDDケーブルとコネクタのピン数が一致したという理由からでした.FD1137DのDSが0に設定されていたのもまた偶然でした.

結果的に1台目のFD1231TがFD1137Dで代替できていたのですが,今考えると,これはマザーボード側の360/300 0信号ピン(1ピン)と360/300 1信号ピン(3ピン)が順にFD1137DのGNDピンとWINDOW信号ピンに,またFD1137DのMFM/FM信号ピン(7ピン),SYNC信号ピン(11ピン),DRIVE SELECTED信号ピン(17ピン)がマザーボード側のGNDピンに接続された形になっていたためといえます.

マザーボード側の360/300信号ピンが本体起動時にGNDに落ちていると,CPUは接続されているFDDを2モードFDDと認識します(このピンがNCだと3モードFDDとして認識されます).またVFO関連の信号がGNDに接続されているとVFO回路が動作しませんので,FD1137DはVFOなしFDDとして動作します.またFD1231Tを内蔵している機種ではDRIVE SELECTED信号は使用されませんので,この信号ピンを持つFD1137Dを接続する場合には,このピンをGNDに接続します.