PC-9821C2-E01/PC-9821CX2-E01付属ケーブル
相当ケーブル


かかっくんさん,まりもさん,リウさんに情報をいただきました.

PC-9821Ce2/Cs2/Cx用内蔵3.5インチFDD増設キット,"PC-9821C2-E01" と,PC-9821Cx2/Cx3/Cx13用内蔵3.5インチFDD増設キット,"PC-9821CX2-E01" に付属しているケーブルに相当するケーブルの結線です.筆者はいずれも実物を所有していませんが,ここに示す結線で問題はないと考えます.いずれもPC/AT互換機用FDDケーブルを加工して簡単に作成できます.コネクタの圧着(圧接)に必要な工具については,コネクタ圧着用の工具を参照して下さい.

下の図では,ピンが描かれているコネクタは嵌合面,描かれていないコネクタは裏面がそれぞれ示されています.また図中の_| ̄|_はコネクタの突起の方向を示します.コネクタ間のケーブルの長さは実機に合わせて決めて下さい.細長く切った紙などをケーブルに見立てて合わせてみるとよいでしょう.


■PC-9821C2-E01付属ケーブル相当ケーブル
PC-9821C2-E01の実物です.ヤフーオークションで出品者IDが trgetter,オークションIDが v646254102(2019年7月20日に落札)の出品物の説明に使用されていたものを加工(元画像を回転後に切り出して文字列を追加しjpg形式に再変換)した画像を引用します.


2つのコネクタの間には1番ライン(赤ライン)がなく(よく見ると1台目のFDDとの接続用コネクタから出たところで切断されています),一方で2台目のFDDとの接続用コネクタでは3番ラインが欠けており,かつ1台目のFDDとの接続用コネクタから出た2番と3番のラインが,順に2台目のFDDとの接続用コネクタの2番と1番のラインとなっています.そしてこの画像では分かりませんが,実は1台目のFDDとの接続用コネクタの3番ピンが抜かれています.そのため3番ラインは1台目のFDDに信号を伝えていません[= 1台目のFDDをスキップ(スルー)しています].1台目のFDDとの接続用コネクタをケーブルから少し浮かせた状態でコネクタの根元を横から見ると,3番ラインにコネクタのピンが繋がっていないのが分かります(この画像はtshさんよりいただいたものを加工しました).


PC-9821Ce2/Cs2/Cx/Cf(/Cb?)の内蔵3.5インチFDDであるOSDE-15G-Uの3ピンはGNDであるため(CITIZEN製OSDE-15G-Uについて を参照),1台目のOSDE-15G-Uでは360/300 DRV 1信号が,また2台目のOSDE-15G-Uでは360/300 DRV 0信号が,それぞれ3ピンに入力しないようにする必要があります.

また2つ上の画像から分かるように,OSDE-15G-Uを内蔵している機種のFDDケーブルは,元来はコネクタの突起を下に向けた状態でFDDに接続するようになっています(注).しかしこのFDDにはコネクタの突起が上向きの状態でもケーブルを接続することが可能であり,また筆者はこのFDDをFD1231T(の互換FDDであるOSD族)の変種と見なす立場を取っていますので(コネクタの種類とピン番号 を参照),下の結線図では突起が上向きの状態でコネクタをFDDに接続するようにしています(勿論突起が下向きの状態でコネクタを接続するように作成しても構いません).
 注:ケーブルの結線自体は反転ケーブルのものであることに注意して下さい.



※FDDとの接続部分は下図のようにすることもできます.左の図では,2つのFDD接続用コネクタの3ピンをともに抜き,かつ2つのFDD接続用コネクタの間で1番ラインと3番ラインを逆に接続するようになっています.ケーブルの1-3番ラインを180度捻った状態でコネクタに圧着するとよいでしょう.ラインの切断を行わないのは,ラインが揃っていた方が圧着がしやすいかと考えたためです.また右の図では,3番ラインを2つのFDD接続用コネクタの間で切断し,かつ3番ラインを1台目のFDDを避けて2台目のFDDの1ピンに接続するようになっています.



■PC-9821C2-E01付属ケーブル相当ケーブル
PC-9821Cx2/Cx3/Cx13の内蔵3.5インチFDDはFD1231Tまたはその互換FDDであり,またFDDケーブルも反転ケーブルです.従ってPC-9821C2-E01付属ケーブルはFD1231T 2台内蔵用ケーブルの(1)のケーブルと同等の結線となります.



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