SC-NBD, SC-NBDA (I・Oデータ) Windows95/98/98SE/NT3.51/NT4.0/2000対応のバスマスタPCI SCSI I/F. ULTRA SCSI対応.SCSI ID=7固定.消費電力+5V,300mA(外部へのターム パワーを含まない).外部にDサブハーフ50ピンコネクタ,ボード上に 50ピンフラットケーブル接続用コネクタを装備.SCSI BIOSを搭載して いないため,本I/Fに接続されたSCSI機器からのシステム起動は不可. SCSI機器の接続状況を監視し,I/F上のターミネータを自動制御. 最大同期転送速度,ディスコネクト許可をSCSI機器ごとに設定可能. PC-9821シリーズで使用できるHDDは最大8.4GB.データ転送モードや 転送速度,ディスコネクト等のI/Fの設定は付属の設定ユーティリティ を用いて行う(PC本体をサポートソフトFDにより起動). ボード上に3連ジャンパスイッチ1個あり. ・3連ジャンパスイッチJP2:内蔵ターミネータの制御  1-2ショート■ターミネータの自動制御 (出荷時設定)  2-3ショート■強制OFF Windows98/98SE/2000のACPI規格に対応していないため,スタンバイ 機能は使用不可.I・Oデータ製リムーバブルハードディスク"RM-SQ270"は 使用不可. DISKINIT,FDISK,FORMATコマンドは使用不可.Windows95/98ではHDDは 付属のASPIFORMで(マイコンピュータやエクスプローラの右クリックの フォーマット等では正常にフォーマットできない場合がある),MO,PD, ZIPではこれらに付属のフォーマッタでフォーマットすること.MO,PD, ZIPではフォーマッタが付属していない場合のみASPIFORMを使用. 別な環境でフォーマットしたHDDやASPIFORMでフォーマットしたHDDを再度 フォーマットする場合には必ず再度ASPIFORMでフォーマットすること. ASPIFORMでHDDをフォーマットする場合は必ずパーティションを1つ以上 作成すること(作成可能なパーティションは最大5個). PC-9821シリーズではASPIFORMでフォーマットしたHDDはMS-DOSから使用 できない.またPC-9821シリーズのWindowsNT4.0でも使用する場合, 複数パーティションを作成しないこと.複数のパーティションに分割 したHDDにディスクアドミニストレータを使用すると正常に動作しない 場合がある.複数のパーティションに分割したい場合, 1) ASPIFORMで「ディスクの初期化」を行い,未フォーマット状態にする. その後ディスクアドミニストレータでフォーマット. 2) ASPIFORMで1つのドライブとしてフォーマット.ただしこの方法では 2047MBまでしか確保できない.それ以上になる場合は1)の方法で フォーマット. ASPIFORMで作成したFAT32のパーティションをWindows98のFAT32コンバータ などのFAT16 --> FAT32コンバートツールでFAT32に変更しないこと. FAT32に変更したい場合には,ASPIFORMを使用してパーティションを 削除し,FAT32でパーティションを作成し直すこと.