IF-55B (TEAC) CバスバスマスタSCSIボード.ボード上に2本x3ジャンパスイッチ1個と2本x4連 ジャンパスイッチ,また8連ディップスイッチ2個と5連ディップスイッチ1個あり. ・2本x3ジャンパスイッチJP1:ターミネータ電源の供給(出荷時設定:3-5,  4-6間ショート) ・2本x4連ジャンパスイッチJB1:DMA制御信号の優先順位(出荷時設定:3-6,  4-5間ショート)  ※アスキー書籍部編・PC-98シリーズ周辺機器スーパーチューンナップ (1994   年発行)の193ページの図では,4-6間ショートとなっているが,4-5間の誤り   であろう. ・8連ディップスイッチSW1:SCSI-ID,割り込みレベル,DMAチャネルの設定 1-2-3:SCSI-IDの設定  0FF-0FF-0FF:ID=0 OFF-OFF-ON:ID=1 OFF-ON-OFF:ID=2 OFF-ON-ON:ID=3 ON-OFF-OFF:ID=4 ON-OFF-ON:ID=5 ON-ON-OFF:ID=6 ON-ON-ON:ID=7 (出荷時設定) 4-5-6:割り込みレベルの設定  OFF-OFF-OFF:INT 0  ON-OFF-OFF:INT 1 (出荷時設定)  OFF-ON-OFF:INT 2 ON-ON-OFF:INT 3 OFF-OFF-ON:INT 5 ON-OFF-ON:INT 6 7-8:DMAチャネルの設定  OFF-OFF:DMA #0 OFF-ON:DMA #2 ON-OFF:設定禁止 ON-ON:DMA #3 (出荷時設定) ・8連ディップスイッチSW2:ローカルメモリアドレス,本体機種の設定 1-2-3:ローカルメモリアドレス(ノーマル)の設定  OFF-OFF-OFF:D0000h~D0FFFh  ON-OFF-OFF:D2000h~D2FFFh  OFF-ON-OFF:D4000h~D4FFFh  ON-ON-OFF:D6000h~D6FFFh  OFF-OFF-ON:D8000h~D8FFFh  ON-OFF-ON:DA000h~DAFFFh  OFF-ON-ON:DC000h~DCFFFh (出荷時設定)  ON-ON-ON:DE000h~DEFFFh 4-5:ローカルメモリアドレス(ハイレゾ)の設定  OFF-OFF:E8000h~E8FFFh  ON-OFF:EA000h~EAFFFh  OFF-ON:EC000h~ECFFFh (出荷時設定)  ON-ON:EE000h~EEFFFh 6-7:本体機種の設定  OFF-OFF:PC-98XA ON-OFF:CPUが8086/V30の機種  OFF-ON:ノーマル/ハイレゾ兼用機  ON-ON:CPUが286/386/486の機種 (出荷時設定) 8:変更禁止(出荷時設定ON) ・5連ディップスイッチSW3:I/Oポートアドレス,転送モード,ブート時  のID表示のON/OFF,ブートモードの設定 1-2:I/Oポートアドレスの設定  OFF-OFF:CCxh (出荷時設定)  ON-OFF:CDxh  OFF-ON:CExh  ON-ON:CFxh (xは0, 2, 4を表す) 3:転送モードの設定  ON:バスマスタ転送 (出荷時設定)  OFF:DMA転送 4:Hブート時のID表示のON/OFFの設定  ON:ON (出荷時設定)  OFF:OFF 5:ブートモードの設定  ON:高速ブートモード (出荷時設定)  OFF:標準ブートモード TEAC製外付け6倍速CD-ROMドライブのCD-600Sのカタログ(1995年11月発行) には,PC-9821An(Ae? 資料の解像度が低く,型番の末尾が正確に読み取れ ない)では,同社製IF-500(S),IF-501(S),IF-92B(S),IF-55B(S)には CD-600Sを接続できない[IF-55TF(S)には接続可能]とある.