GT40SPIF (EPSON) カラーイメージスキャナ GT-1000/4000/6000用双方向パラレルI/Fセット (Cバスボード+ケーブル)."エプソンのパラレルI/Fボード" と呼ばれて いるものはこのCバスボード部(注).  注:本資料が基づいている カラーイメージスキャナ GT-6000取扱説明書    (1992年3月 第4版第4刷発行)のp.109にあるボードの図は下の画像の    もの(基板表:PARALLEL 1/F BOARD,Y58520500000/基板裏:Y58520500101)    であるが,    (https://auctions.afimg.jp/u1027913611/ya/image/u1027913611.1.jpg)    これとは基板の構成の異なるボードもある(基板表:B80815* I/F,    ASSY. 2019471 00/基板裏:2019472 00).    (https://auctions.afimg.jp/u434368344/ya/image/u434368344.2.jpg)    後者ではディップスイッチの出荷時設定がON-OFF-ON-ON-OFF-ON-ON-ON    でなくOFF-OFF-ON-ON-OFF-ON-ON-ONである.これはインターネット    オークションなどではパラレルI/Fボードと称して売られており,両端に    アンフェノールフルピッチ36ピンオスコネクタを持つケーブルが添付されて    いる出品物もあったことから,これもエプソン製スキャナ用の双方向パラレル    I/Fボード(後期ロット?)の可能性がある.なおGT40SPIFと似たGTPCSPIF    というGT40SPIFに似たボードが存在するというが,これがB80815* I/Fなのか,    GT40SPIFの同等品なのかといったことは不明. ボード上に8連ディップスイッチ1個あり. ・8連ディップスイッチ:I/Oポートアドレス(注1・2)の設定 1:つねにON 2-3-4-5-6-7-8:I/Oポートアドレスの設定  ON-OFF-OFF-ON-OFF-ON-ON■D3h  OFF-ON-OFF-ON-OFF-ON-ON■D5h  ON-ON-OFF-ON-OFF-ON-ON■D7h  OFF-OFF-ON-ON-OFF-ON-ON■D9h  ON-OFF-ON-ON-OFF-ON-ON■DBh  OFF-ON-ON-ON-OFF-ON-ON■DDh  ON-ON-ON-ON-OFF-ON-ON■DFh  OFF-OFF-OFF-OFF-ON-ON-ON■E1h  ON-OFF-OFF-OFF-ON-ON-ON■E3h  OFF-ON-OFF-OFF-ON-ON-ON■E5h  ON-ON-OFF-OFF-ON-ON-ON■E7h  OFF-OFF-ON-OFF-ON-ON-ON■E9h  ON-OFF-ON-OFF-ON-ON-ON■EBh  OFF-ON-ON-OFF-ON-ON-ON■EDh (出荷時設定)  ON-ON-ON-OFF-ON-ON-ON■EFh 注1:本ボードはPCのI/Oアドレスの16ビットをデコードしており,このポート    アドレスの下位8ビットがディップスイッチで設定されたアドレス. 注2:E0h-EBhはコンピュータ側でシステム予約されているのでなるべく避けること. スキャナ接続用アンフェノールフルピッチ36ピンコネクタのピンアサインは 以下の通り.コネクタのピン番号の振り方は,.本ウェブページの "コネクタの 種類とピン番号" の記事の "アンフェノール50ピンコネクタ" のものに準ずる. ロジックレベルはTTLレベル: 1 STROBE パルス幅50μs以上必要 2 I/O 0 High時1,Low時0 3 I/O 1 4 I/O 2 5 I/O 3 6 I/O 4 7 I/O 5 8 I/O 6 9 I/O 7 10 ACKNLG パルス幅約12μs 11 BUSY 12-15 NC 16 GND 17 FG 18 NC 19-30 GND 31 INIT Low時スキャナは電源投入状態にリセットされる.パルス幅50μs以上必要 32 NC 33 GND 34,35 NC 36 DIR Lowはインターフェイス方向が出力方向であることを示す PC側から見た場合の信号方向は,STROBE,INIT,DIRは出力,ACKNLG,BUSYは入力, I/O 0-I/O 7が入力/出力(双方向). ポートアドレスと信号の対応.データ(Dx)と制御信号(Cx)はbit7-bit0の順: 00xxh(Write)■D7D6D5D4D3D2D1D0(出力データ) 00xxh(Read)■D7D6D5D4D3D2D1D0(入力データ) 01xxh(Write)■xxxxC3C2C1C0(制御信号) 01xxh(Read)■xxxxxxC1C0(制御信号) 例:EDh(出荷時設定)の場合. 00EDh(Write) 出力データ 00EDh(Read) 出力データ 01EDh(Write) 制御信号 01Edh(ReaD) 制御信号 I/Oポートと制御信号(コントロールビット)の内容.以下,I/Oポート■機能 ■ビット0時■コネクタ信号/ビット1時■コネクタ信号 の順.High=+5V,Low=0V: C3(Write)■アウトプット・イネーブルビット.データ出力時1■0■I/O 0-7=Hi-Z/1       ■I/O 0-7=D0-D7 C2(Write)■INIT信号の制御.通常0.1でスキャナリセット■0■INIT=High(初期値)       /1■INIT=Low C1(Write)■DIR信号の制御.データの転送方向の制御■0■DIR=Low(初期値.       データ出力)/1■DIR=High(データ入力) C0(Write)■STROBE信号の制御.データ入出力時の同期を取る.通常0でデータの入出力に       合わせて1にする■0■STROBE=High(初期値)/1■STROBE=Low C1(Read)■ACKNLG信号の読み込み.スキャナとのデータ送受信時のハンドシェイクを行う       ■0■ACKNLG=High/1■ACKNLG=Low C0(Read)■BUSY信号の読み込み.0の時スキャナとのデータ転送不可■0■BUSY=High       /1■BUSY=Low シーケンスコントロール: 1. 初期化  INIT信号を制御することでスキャナのリセットができる(スキャナのリセットは  PC本体のリセットでも可能). 2. データ出力  (1) BUSY=Lowを確認後DIR=Low  (2) ACKNLG=Highを確認後C3=1  (3) 出力データをポートに書き込む  (4) BUSY=Low・ACKNLG=Highを確認後STROBE=Low  (5) STROBE=High  (6) BUSY=Low・ACKNLG=Highを確認  (7) データを連続して出力する場合は(3)-(6)を繰り返す  (8) データ出力終了後にC3=0 3. データ入力  (1) BUSY=Lowを確認後DIR=High・C3=0  (2) BYSY=Low・ACKNLG=Lowを確認後STROBE=Low  (3) STROBE=High  (4) BUSY=Low・ACKNLG=Lowを確認後ポートからデータを読み込む  (5) データを連続して読み込む場合には(2)-(4)を繰り返す