PC-286VF,PC-386GS,PC-486GR等の
HDD内蔵用金具の寸法


PC-286V/VE/VS/VF/VX/VG/VJ,PC-386V/VR/S/G/GE/GS,PC-486GF/GR/GR+/GR Super/HA/HX/HG,PRO-486の内蔵HDDユニットの金具部分の寸法(単位はmm)です.対象はICM製のSCSI HDDユニットであるINTER-120GEです.HDD内蔵用金具(いわゆるHDDマウンタ)を自作するための参考資料ですので,I/F部分(制御基板等)を取り付けるための箇所や,I/F部分のカバーを固定するための箇所等の採寸は行っていません.金具の内側(HDDや制御基板が取り付けられる部分)の画像です.


HDD固定用のネジ穴は金具の狭い方の側面(取り付け時に天板と底板となる部分)にありますが,規格の古いHDD用に用意されているもので,現行のHDDの横ネジの位置と合致しないため(各側面一箇所ずつならばネジ留めできます),ネジ穴の位置の採寸も行っていません(注).PC-98/エプソン98互換機のHDD内蔵用金具 も参照して下さい.
 注:画像の金具には,幅の広い方の側面に四個のネジ穴がありますが,これは筆者自身が穿孔したものです.

幅の広い方の側面です.


幅の狭い方の側面です.


もう一方の狭い方の側面です.採寸箇所はありませんが,参考までに画像を載せておきます.


前面(画像左)と背面(画像右)です.

前面下部の板状突起は,エプソン製のSASI HDDユニットであるPCVHD41(相当品)と思われるものでは,長さが9mmとわずかに長くなっています.

HDDユニットがない場合の "蓋" (画像左:表,画像中央:裏)には,下部に長さ9mmの板状突起があり,またこれはエプソン製のSASI HDDユニットであるPCVHD41(相当品)と思われるものの最後部にもありますが(画像右),INTER-120GEにはありません.前面(画像左)下部の板状突起とともに,金具の本体への固定の際にはなくても問題ない部分と思います.金具は,前面上部の嘴状の二本の突起の間と,背面(二つのネジ穴があります)をネジ留めすることで本体に固定します.




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