SC-UPCI (I・Oデータ) PCI ver.2.0/2.1対応・SCSI-3対応バスマスタ転送SCSI H/A.PnP対応. PC-9821/PC-98NX/PC/AT互換機対応.PC-98のみマルチベンダ対応. 割り込みレベル,I/Oポートアドレス,BIOSアドレスは自動設定. 使用温度範囲5〜55゜.最大消費電力+5V=400mA,+12V=40mA. PC-98NXではDOS上で動作するサポートソフトプログラムは使用不可. また取り付けるPCIスロットによっては動作しない場合あり. コネクタが3つあるロットでは最大2個のコネクタに同時にSCSI機器を 接続使用可能. ロットにより6種類の基板あり. 【SC-UPCI, SC-UPCIB】 (1)基板名:SC-UPCI-5, SC-UPCI-5A, SC-UPCI-5AS ・2本×2連ジャンパスイッチJP1  1-3, 2-4間ショート■BIOS有効 (出荷時設定)  1-3, 2-4間オープン■BIOS無効 ・2本×4連ジャンパスイッチJP2  5-6, 7-8間ショート■内蔵ターミネータ自動(ソフトウェア)制御 (出荷時設定)  1-2, 7-8間ショート■内蔵ターミネータ・ナロー部分強制切り離し  1-2, 3-4間ショート■内蔵ターミネータ強制切り離し (2)基板名:SC-UPCI, SC-UPCI-1 ・2本ジャンパスイッチJP1  ショート■BIOS有効 (出荷時設定)  オープン■BIOS無効 ・2本×4連ジャンパスイッチJP2  1, 2ショート■内蔵ターミネータ自動(ソフトウェア)制御 (出荷時設定)  1, 4ショート■内蔵ターミネータ・ナロー部分強制切り離し  3, 4ショート■内蔵ターミネータ強制切り離し (3)基板名:SC-UPCI-3 ・2本×2連ジャンパスイッチJP1  1-3, 2-4間ショート■BIOS有効 (出荷時設定)  1-3, 2-4間オープン■BIOS無効 ・2本×4連ジャンパスイッチSW1  3-6, 4-5間ショート■内蔵ターミネータ自動(ソフトウェア)制御 (出荷時設定)  1-8, 4-5間ショート■内蔵ターミネータ・ナロー部分強制切り離し  1-8, 2-7間ショート■内蔵ターミネータ強制切り離し 【SC-UPCIN, SC-UPCINB】(内部68ピンフラットケーブル用コネクタなし) 基板名:SC-UPCIN-1 ・2本×2連ジャンパスイッチJP1  1-3, 2-4間ショート■BIOS有効 (出荷時設定)  1-3, 2-4間オープン■BIOS無効 ・3本ジャンパスイッチJP2  1-2間ショート■内蔵ターミネータ自動(ソフトウェア)制御 (出荷時設定)  2-3間ショート■内蔵ターミネータ強制切り離し 【SC-UWPCI, SC-UWPCIB】 (1)基板名:SC-UWPCI-2 ・2本×2連ジャンパスイッチJP1  1-3, 2-4間ショート■BIOS有効 (出荷時設定)  1-3, 2-4間オープン■BIOS無効 ・2本×4連ジャンパスイッチJP2  5-6, 7-8間ショート■内蔵ターミネータ自動(ソフトウェア)制御 (出荷時設定)  1-2, 7-8間ショート■内蔵ターミネータ・ナロー部分強制切り離し  1-2, 3-4間ショート■内蔵ターミネータ強制切り離し (2)基板名:SC-UWPCI-1 ・2本ジャンパスイッチJP1  ショート■BIOS有効 (出荷時設定)  オープン■BIOS無効 ・2本×4連ジャンパスイッチJP2  1, 2ショート■内蔵ターミネータ自動(ソフトウェア)制御 (出荷時設定)  1, 4ショート■内蔵ターミネータ・ナロー部分強制切り離し  3, 4間ショート■内蔵ターミネータ強制切り離し Windows98のACPI規格には対応しないので,本ボードを取り付けた状態 ではPC本体のスタンバイ機能を使用しないこと. MS-DOSまたはWindows3.1でメモリマネージャを使用する場合,32ビット I/Oアクセス可能なバージョンが必要(PC-9821ではMS-DOS ver.5.0, Windows3.1添付のEMM386.EXE/WinKit-H添付VMM386.EXE ver.3.10以降). I・Oデータ製リムーバルHDD "RM-SQ270" は使用不可.またI・Oデータ製MO ディスク "RM-MO640F" を使用する場合,PC-98NXおよびPC/AT互換機では 該当するSCSIIDのMax sync transfer rateを10.0(MT/S)以下に,また PC-9821では該当するSCSI IDの同期転送上限を10.0(MT/秒)以下に設定 のこと. CD-Rドライブ,スキャナの一部およびI・Oデータ製CD-ROMドライブ "CDGシリーズ"を使用する場合には,PC-98NXおよびPC/AT互換機では 該当するSCSIIDのMax sync transfer rateをAsyncに,またEnable disconnectionをNoにそれぞれ設定,PC-9821では該当するSCSI IDの 同期転送上限を非同期に,ディスコネクト許可を-にそれぞれ設定のこと. BIOS設定メニューのSCAM機能は出荷時設定の「使用しない」のまま 使用のこと. PC-9821Xa/XtではPCIセットアップディスクで本ボードの装着されて いるスロットのリソース割り当てを「固定」にしないこと.