CentreCOM RE1000Plus (Allied Telesis) CバスNIC(LANボード).ボードにはRev.AとBという2つのリビジョン が存在.Rev.A(手持ちのボードではS/Nの最後がRevAA)には 10BASE-2/5/Tの3種類のコネクタが,またRev.B(同RevBA)では 10BASE-Tコネクタのみ. Rev.Aでは10BASE-2コネクタと10BASE-5コネクタの間に押しボタン式の 切替スイッチが存在.スイッチが飛び出した状態では10BASE-5が, また押し込まれた状態では10BASE-2が選択される. 10BASE-Tコネクタにケーブルを接続すれば,10BASE-2/5切替スイッチ の状態と無関係に,自動的に10BASE-Tが選択される. ボード上にスイッチの類はなく,I/OベースアドレスとINTの設定は ハードウェア設定プログラム(CFG1000.EXE)を使用して行う. 出荷時設定はI/Oベースアドレス=00D0h,INT=0.本ボードの動作の ためには,下記のI/Oポートアドレスのどれかを先頭とした200h飛び 32バイトのI/O 空間が空いている必要がある:   00D0h, 00D2h, 00D4h, 00D8h, 01A4h, 01A6h, 01A8h, 01DAh INTは0,1,2,5から選択. PC-386Mでは,イメージスキャナのI/Oポートアドレスが出荷時設定 では00D0hと00D2hとなっているため,本ボードを使用する場合には 本体側のI/Oポートアドレスをずらすこと.