PCRB41(A) (EPSON) PC-486HA/HX/HG専用内蔵メモリ増設ベースボード.基板上にPCRB41のシルク印刷あり. サードパーティ製の同等品はない. SIMMソケットは6本あり,エプソン仕様の2MB,4MB,8MBのSIMM(1MBのものは不可)を 1枚単位で増設可能.但し同容量のSIMMを2枚一組で増設した場合,アクセススピードが 大幅に上がるという[The Art of Declture ZZ 5(http://www.age.ne.jp/x/yggr/ks5.html) を参照](注).  注:北斗会(http://www.age.ne.jp/x/yggr/index_1.html)内の記事らしいが, トップページから当該記事への経路が見つからないため,記事への直リンクを示した. 基板名は 1895RD BOARD だが,基板構成の異なるものが二種類ある.ボード裏面に サブボードのあるもの(UNIT 201190100)がより古く,これのないもの (UNIT 201462800) がより新しいものらしい(UNIT番号は製造番号のようなものか). 前者がPCRB41で後者がPCRB41Aというわけでもない.ヤフーオークションに出品された 箱入り未使用品のPCRB41Aは前者だった.恐らく基板の種類にかかわりなく, 価格改定(値下げ)品として販売されたものがPCRB41Aなのだろう. 前者ではボード裏面,また後者ではボード表面にそれぞれ3本ジャンパスイッチ(J1)1個あり. ボードを正立方向で見た場合(マザーボード接続用コネクタを下に見た場合)に, 前者ではジャンパポストの左半分に25,右半分に33,また後者では左半分に33, 右半分に25のシルク印刷がある.いずれも25側の2本ショートでHG用,33側の2本 ショートでHA/HX用の設定なのだろう.