NOTE-PAC(98)H-2A,NOTE-PAC(98)H-4A, NOTE-PAC(98)H-2B,NOTE-PAC(98)H-4B  (Contec) 旧98ノートの110ピン拡張バスコネクタに接続するCバス拡張BOX. CバススロットはNOTE-PAC(98)H-2A/2Bでは2つ,NOTE-PAC(98)H-4A/4B では4つ.他に外付けFDDコネクタ(アンフェノールフルピッチ50ピン) を1個備えている. -2A/-4Aでは側面内部の外付けFDDコネクタ脇に10連ディップスイッチ 1個,また-2B/-4Bでは側面内部の外付けFDDコネクタ脇に8連ディップ スイッチ1個あり. (1) NOTE-PAC(98)H-2A/4A ・10連/8連ディップスイッチ:拡張ボードのスイッチレバーの状態の  指定,本体機種の指定,メモリアドレスの指定 1-2-3-4:拡張ボードのスイッチレバーの状態の指定  スイッチレバー付きボードを装着する場合   スロット1,3(背面から見て右側)では1-2をON-OFF,スロット2,4   (左側)では3-4をON-OFFに設定  スロットレバーなし/不使用ボードを装着する場合   スロット1,3では1-2をOFF-ON,スロット2,4では3-4をOFF-ONに設定 5:本体機種の指定  ON■386/486搭載機種  OFF■V30搭載機種 6:メモリアドレスの指定  ON■C0000h~DFFFFh,メモリアドレスに対するアクセスを許可  OFF■メモリアドレスに対するアクセスを許可しない 7:つねにOFF ※6-7はContecのウェブページで公開されている資料には下のように  記載されている.  6:メモリアドレスの指定   ON■C0000h~DFFFFh,メモリアドレスに対するアクセスを許可   OFF■メモリアドレスに対するアクセスを許可しない (通常はON)  7:メモリアドレスの指定   ON■80000h~9FFFFh,メモリアドレスに対するアクセスを許可   OFF■メモリアドレスに対するアクセスを許可しない (通常はOFF) 8:つねにON 9-10:つねにOFF-OFF (2) NOTE-PAC(98)H-2B/4B ・10連/8連ディップスイッチ:拡張ボードのスイッチレバーの状態の  指定,本体機種の指定,メモリアドレスの指定 1-2-3-4:拡張ボードのスイッチレバーの状態の指定  ディップ1,2,3,4がそれぞれバススロット1,3,2,4に対応.  スイッチレバーを使用するボードが装着されたスロットに対応する  ディップをON,スイッチレバーを使用しないボードが装着された  スロットに対応するディップをOFFに設定.NOTE-PAC(98)H-2Bは  スロット3,4を欠くため,ディップ2,4の設定は意味を持たない. 5:本体機種の指定  ON■386/486/Pentium搭載機種  OFF■V30搭載機種 6-7:メモリアドレスの指定  ON-ON■設定禁止  ON-OFF■C0000h~DFFFFh  OFF-ON■80000h~9FFFFh  OFF-OFF■メモリアドレスに対するアクセスを許可しない ※6-7はContecのウェブページで公開されている資料では下のように説明  されている.  6:メモリアドレスの指定   ON■C0000h~DFFFFh,メモリアドレスに対するアクセスを許可   OFF■メモリアドレスに対するアクセスを許可しない (通常はON)  7:メモリアドレスの指定   ON■80000h~9FFFFh,メモリアドレスに対するアクセスを許可   OFF■メモリアドレスに対するアクセスを許可しない (通常はOFF) 8:つねにON 本機の電源部には四級塩電解コンデンサが使用されている. たかやさんにNOTE-PAC(98)H-2B/4Bの取説をいただきました.