IND-M288S (メルコ) モデム+PCMサウンド機能のCバス複合ボード,「インターネット・ スタータ・キット」.Windows95対応.PnP非対応.ボード上に8連 ディップスイッチ1個と3本ジャンパスイッチ1個あり. 製品仕様  認定機器名:IND-M288S  認定番号:S95-2251-0 (1)モデム部 インターフェース部  使用回線:電話回線,PBXの内線(NTT方式)  電話回線側インターフェース:2線式インターフェース  パソコン側インターフェース:RS-232C(エミュレーション) NCU部  NCU:AA, MA, AM, MM型NCU  ダイヤル形式:パルスダイヤル(10PPS/20PPS)         トーンダイヤル(DTMF) データモデム部  通信方式:全二重(300/1200/2400/4800/7200/9600/12000/14400       /16800/19200/21600/24000/26400/28800bps)       ITU-T V.21, V.22, V.22bis, V.32, V.32bis,       V.34, V.FC準拠,BELL 103, 212A準拠  変調方式:FSK(300bps),QAM(2400, 4800, 7200, 9600, 12000,       14400, 16800, 19200, 21600, 24000, 26400, 28800bps)  通信速度:300/1200/2400/4800/7200/9600/12000/14400/16800/19200       /21600/24000/26400/28800bps  送信レベル:-1dBm〜-15dBm  受信レベル:0dBm〜-43dBm FAXモデム部  通信方式:半二重同期通信方式 V.17/V.21ch2/V.27ter/V.29準拠  変調方式:PSK(2400, 4800),QAM(4800, 7200, 9600, 12000,       14400bps)  通信速度:2400/4800/7200/9600/12000/14400bps  送信レベル:-15dBm  受信レベル:0dBm〜-43dBm (2)サウンド部  サウンド:PCM音源による録音再生(チップ:CRYSTAL CS4231A-KL       CKANTP9540)       MATE-X PCM互換(互換とは,I/OポートアドレスA460hに          実装されているサウンド機能識別用IDを意味する)  サンプリング周波数:5.5kHz, 11kHz, 22kHz, 44kHz, 48kHz  サウンドチャネル:モノラル,ステレオ  サンプルデータ幅:8Bit, 16Bit  ソース選択:マイク入力,モデム音入力,WAVEファイル  マイクアンプ:AGC切替可能  ・8連ディップスイッチSW1:モデム部のI/Oポートアドレスと割り込み  レベルの設定 1-2-3-4:モデム部のI/Oポートアドレスの設定  OFF-OFF-OFF-OFF■3xD6h  ON-OFF-OFF-OFF■3xD4h  OFF-ON-OFF-OFF■3xD2h  ON-ON-OFF-OFF■3xD0h  OFF-OFF-ON-OFF■2xD6h  ON-OFF-ON-OFF■2xD4h  OFF-ON-ON-OFF■2xD2h  ON-ON-ON-OFF■2xD0h  OFF-OFF-OFF-ON■1xD6h  ON-OFF-OFF-ON■1xD4h  OFF-ON-OFF-ON■1xD2h  ON-ON-OFF-ON■1xD0h  OFF-OFF-ON-ON■0xD6h  ON-OFF-ON-ON■0xD4h  OFF-ON-ON-ON■0xD2h (出荷時設定)  ON-ON-ON-ON■0xD0h LGY-98との併用時,LGY-98のI/Oポートアドレスが出荷時設定の場合, 本ボードのI/Oポートアドレスを1xD2hなどに変更すること. 5-6-7-8:モデム部の割り込みレベルの設定  OFF-OFF-OFF-ON■INT 0  OFF-OFF-ON-OFF■INT 1 (出荷時設定)  OFF-ON-OFF-OFF■INT 2  ON-OFF-OFF-OFF■INT 5(サウンド機能無効時のみ) サウンド部のI/Oポートアドレス:56Exh, 57Exh, 5BExh, A460h,                 F40h, F44h, F45h, F46h, F47h, F48h サウンド部のDMAチャネルは0または3,割り込みレベルはINT 0,INT 1, INT5から選択. ・3本ジャンパスイッチJP5:サウンド機能の有効/無効の設定  CRYSTAL CS4231A-KL CKANTP9540側2本ショート■サウンド機能有効  カードエッジ側2本ショート■サウンド機能無効 サウンドを使う場合,ハードウェアがINT5を使うため,サウンドでの設定 でINT5を指定すること(PCMをINT2に設定した場合,他でINT2とINT5が 使えなくなる).モデムにINT5を使う場合,必ずINDのサウンド機能を 使わない設定にする. サウンドユーティリティはメルコ製WSNと共通化している部分があるため, WSNレコーダといった表示が出る場合があるが問題なし. 録音・再生中にHDDやFDDにアクセスすると音飛びやノイズ混入が発生. MS-DOS上でサウンドを使用するための設定:WSN98.COMを使用.  WSN98.COMのオプションスイッチ   なし:INDサウンドボード上のサウンド機能識別用IDを無効とする   /P:PC-9821-Xシリーズ相当を選択   /F:PC-9801-86ボード相当を選択 PC-586RAで使用する場合には,PCM 16bitステレオ48Kまたは44Kサンプリング の録音を避けること.正常な音質で録音されない場合がある. ADPCM再生時には一時停止を行わないこと.再スタートで正常な音量が得られ ない場合がある(ADPCMの仕様).