IF-2750, IF-2755 (ICM) マルチベンダ非対応のCバスSCSI I/F.Windows95対応.SCSIコネクタ はICM独自仕様のDサブ37ピン.ICM製のDサブ37ピンオス−アンフェノール ハーフオスのSCSIケーブル,"HD-4020-03"を使用すれば,本I/Fで アンフェノールハーフ50ピンのSCSI機器を使用できる(筆者は他に Dサブ37ピンオス−アンフェノールフルピッチ50ピンオス,Dサブ 37ピンオス−Dサブ25ピンオスのSCSIケーブルの存在を確認している). PC-9801-55で使用していたHDDを接続すればそのまま認識可能. 装着できる拡張スロットに制限のある機種あり:  PC-9801E・・・#1〜#5  PC-9801F・・・#1〜#3  PC-9801U・・・#1  PC-9801VF2・・・#1〜#3  PC-9801UV・・・#1  PC-98XA・・・#4 消費電力:非アクセス時=410mA(標準)/アクセス時=450mA(最大) ボード上に8連ディップスイッチ2個と4連ディップスイッチ1個あり. ・8連ディップスイッチSW1:本ボードのSCSI ID番号,割り込みレベル,  DMAチャネルの設定 1-2-3:SCSI ID番号の設定  OFF-OFF-OFF■0  ON-OFF-OFF■1  OFF-ON-OFF■2  ON-ON-OFF■3  OFF-OFF-ON■4  ON-OFF-ON■5  OFF-ON-ON■6  ON-ON-ON■7 (出荷時設定) 4-5-6:割り込みレベルの設定  OFF-OFF-OFF■INT 0 (出荷時設定)  ON-OFF-OFF■INT 1  OFF-ON-OFF■INT 2  ON-ON-OFF■INT 3  OFF-OFF-ON■INT 5  ON-OFF-ON■INT 6  ※通常はINT 0/1/5を設定する. 7-8:DMAチャネルの設定  OFF-OFF■#0 (出荷時設定)  ON-OFF■設定禁止  OFF-ON■#2  ON-ON■#3 ※FIFOモードではデータ転送時にはDMAを使用しないが,ステータス  等のコマンド実行時にはDMAを使用する. ・8連ディップスイッチSW2:ローカルメモリアドレス(1-2-3-4-5),  本体機種の設定(6-7) (8はつねにON.出荷時設定:OFF-ON-ON-OFF-ON-ON-OFF-ON) 以下,本体機種■ディップスイッチの設定■メモリアドレス の順:  8086搭載機■OFF-ON-OFF-x-x-ON-OFF-ON■D4000h〜D4FFFh  V30搭載機■OFF-ON-ON-x-x-ON-OFF-ON■DC000h〜DCFFFh  PC-98XA■x-x-x-OFF-ON-OFF-OFF-ON■\EC000h〜\ECFFFh  ノーマル/ハイレゾ両用機■OFF-ON-ON-OFF-ON-OFF-ON-ON    ■ノーマルモード時\DC000h〜\DCFFFh    /ハイレゾモード時\EC000h〜\ECFFFh  上記以外■OFF-ON-ON-x-x-ON-ON-ON■\DC000h〜\DCFFFh  ※xはON,OFFいずれでも可.また\は0hまたはFh.  ※B4670II (PC-9864L) との併用時には本体機種によらずSW2の4-5を   ON-ONにすること.この場合ローカルメモリアドレスは   \EE000h〜\EEFFFhにセットされる.  ※PC-9801U2およびV30搭載機ではカードエッジ脇のスイッチピンを前後   逆向きにする. ・4連ディップスイッチSW3:I/Oポートアドレス,転送モードの設定 1-2:I/Oポートアドレスの設定  ON-ON■CCxh (出荷時設定)  OFF-ON■CDxh  ON-OFF■CExh  OFF-OFF■CFxh  ※xはDMAモード時は0,2,4を,FIFOモード時は0,2,4,6を表す.  ※出荷時設定以外の設定にするとDISK BIOSからのアクセスが   できなくなる.PC-98B55などの特殊なハードウェアを使用する   場合にのみ変更のこと. 3:転送モードの設定  ON■FIFO転送 (出荷時設定)  OFF■DMA転送  ※8086搭載機ではFIFO転送は不可. 4:未使用(つねにON) ICMはI/O拡張ユニットを経由してのHDDの使用は動作保証していない.