Xv13/W等の
FDD/HDD内蔵用金具の寸法


まりもさんに情報をいただきました.

ミニタワー機の一部,すなわちPC-9821V200/M(流星タワー・青札タワーとも),V233/M,Xv13/W,Xv20,Xc13/M,Xc16/M,Xc200/Mで,FDDと1台目のHDDの取り付けに使用されている金具の寸法です(注1).画像はXv13/W16のものです(注2).


 注1:この金具は,Rv20とRvII26ではFDDの取り付けにのみ使用されます(Rs20とRsII26もそうかもしれません).一方,ミニタワー機でも,Xt,V13/M,V16/M,V20/M,Xv13/R,Xt13,Xt16,St15,St20,Ct16,Ct20ではこの金具は使用できません.
 注2:これは新品で購入したというワンオーナー品のXv13/W16(メモリが増設されていた以外は出荷時の状態で使用されていたもの)で1台目のHDDの取り付けに使用されていたものですが(同じ本体でFDDの取り付けに使用されているものも同型の金具です),Xv13/W16のものとされるHAMLIN's PAGE --> 筐体関係 --> CASE_4 専用金具 のNo.2 の金具と寸法が一部異なっています.すなわち,No.2 の寸法は幅108mm×高さ27mm×長さ129mmとのことですが,筆者の手元の金具の寸法は,幅108mm×高さ27mm[18mm+10mm-1mm(重複採寸された金具の厚さの分)]×長さ138.5mm[136.5mm+3mm-1mm(同上)]であり,No.2 の金具より10mmほど長く,Xc200/Mなどの金具とされるNo.3 のもの(139mm)にほぼ一致します.これらのことから,Xv13/W16では,出荷時にNo.2 の金具が取り付けられていたものとNo.3 の金具が取り付けられていたものとがあったのではないかと推測します(注2.1).
   注2.1:No.3 の金具はV200/M等のDIMM-SIMM混在機種に取り付けた場合,最後部がDIMMとわずかに干渉するということですが,この場合には金具の干渉部分を切り縮めればよいでしょう.またDIMM-SIMM混在機種用に金具を自作する場合には,長さを129mm程度に抑えるとよいでしょう.
 追記:No.2の金具の実物を入手しましたので,比較画像を下に示します.右がNo.2の金具です.単体入手のため詳細は不明ですが,HAMLIN's PAGEの記事のNo.2の金具と同じく,裏面には4.0GBのHDDが取り付けられていたことを示すシールが貼られています.


高さ,および端に板状の突起物がある場合の端からの長さは,金具の厚さの分を含む値ですので注意して下さい.2台目のHDDの取り付けにも使用可能です.なおPC本体のフレームへの固定は,金具の前面に垂れ下がった板状突起(ネジ穴が二つあります)をネジ留めすることで行います.

やや複雑な形状をしており,これの同等品を自作するのは容易ではないと思われます.このような形状をしているのは,底ネジ・横ネジの二種類の固定方法に対応していることが主な原因でしょう(HDDは奥側の底ネジで固定,FDDは手前側の横ネジで固定).自作する場合には,FDD固定用/HDD固定用で横ネジ式の金具を別々に作成するか,FDD・HDD共用にするなら,FDDとHDDで別な横ネジ穴を使うように作るのがよいでしょう.後者の場合には,固定用のネジ穴はHDDでは左右各二箇所は欲しいですが,FDDでは左右各一箇所くらいでもよいでしょう(注).
 注:この金具で底ネジの部分が上げ底構造になっているのは,PC本体のフレームとネジの頭との干渉を避けるためですが,この底ネジによる固定箇所の構造を再現するのは困難でしょう.しかし3.5インチベイにHDDを入れた場合,垂直方向に1cm弱の余裕がありますので,底ネジ固定式の金具にできないこともないでしょう.この場合,気休め程度にネジの頭とベイの底面(両縁部分しかありませんが)の間にゴム板などを挟むこともできるかもしれません.しかしHDDの振動を考えた場合,これはあまり良い固定の仕方とは言えないように思います.金具と同じ幅で,ネジの頭と同じかそれより幾分厚い板にネジの頭が通る穴を開け,それを金具の下に敷くようにしてもよいかもしれません.

各部の寸法(単位はmm)です."長6短4" とあるのは,楕円形のネジ穴の長径が6mmで,短径が4mmの意です.楕円形をした他のネジ穴の場合も同様です.






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