EP-RB02とERFの外観


JEDEC仕様のSIMMを増設することのできる,エプソン98互換デスクトップ機用増設RAMベースボードであるI・Oデータ製のEP-RB02とメルコ製のERFの外観です.

■EP-RB02
特殊なSIMMであるEPSON仕様のSIMMしか増設できないEP-RB01(下図上段)と似ていますが,SIMMソケット側の基板左下にある金色の文字列でこれと区別できます.



■ERF
同じメルコ製のERC,ERD,EREといった,EPSON仕様のSIMMしか増設できないRAMベースボードと似ています(下図上段はERE.ただし基板左右上隅の固定用金具が欠損しています).ボードの裏面にメルコ製品特有の型番等が書かれた黒いプラスチック製のボードが貼られたままであれば,これらと簡単に区別できるのですが,ジャンク品ではこのボードが失われている場合があります(これはERFに限りません).
 しかしその場合でも,基板上にEREならERE,ERFならERFの文字列を含んだ白い文字列が印字されていますので,容易に区別できます.


またさらに簡単な判別法に,SIMMソケットの数で見分けるというやり方があります.EPSON仕様のSIMMは,通常同容量のものを2枚一組で増設しなければならないのですが,JEDEC仕様のSIMMが使えるERFでは,1枚単位でのSIMMの増設が可能です.そのため,エプソン98互換デスクトップ機用のメルコ製の増設RAMベースボードで,SIMMソケットが3個というものはERFしかありません.
 ※ただし,同じくメルコ製のPC-9821Ce用の増設RAMベースボード(ECE)もSIMMソケットが3個で,しかもそれらがERFと同じような位置に付いています.筆者が現物を確認した限りでは,ECE(裏面の黒いプラスチック製のボードにはECE-4000とあります)には黒いコネクタが使用されており,また基板正立時の一番上のSIMMソケットの上側の基板上に,"4000ECE-A BUFFALO" の白い文字列が印字されています.なおSIMMソケットが3個の増設RAMベースボードは,他にも例えばNEC製のものだけでも,PC-9801T-01(PC-9801T用),PC-9801RS-01(PC-9801RS用),PC-H98T-B01(PC-H98T用),FC-9801F-01(FC-9801F用)があり(radioc.dat --> NEC PC-98 基本情報 書庫目録 --> NEC純正増設メモリ PC-98対応表 [PC98] を参照),サードパーティー製品も含めればその数はさらに増えるでしょう.


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