I・Oデータ製PC-9821Ap2/As2用増設RAMベースボードAP34の注意点


PC-9821Ap2/As2用増設RAMベースボードのうち,NEC製のPC-9821A2-B01やメルコ製のEAC(EAC-4Mなど)では,SIMMをソケットに斜めに装着するようになっているためにSIMM上のメモリICの配列を選ばないのに対して,I・Oデータ製のAP34(AP34-4M等)ではSIMMをソケットに垂直に挿すようになっているため,メモリICが基板上に縦横両向きに配列されている背の高いSIMMを装着すると,SIMMがCPUライザボードの裏面と干渉すると言われています.

しかしAP34に背の高いSIMMを増設したものをAp2に実際に取り付けたところ,図に示すように,ギリギリですが干渉しませんでした.恐らく背の高いSIMMの中には実際に干渉するものも存在するので上のようなことが言われているのでしょう.


CPUライザボードとRAMベースボードの固定を確実に行えばショートが起きることもないと思いますが.不安な場合には,空気の流れに注意しながら両者の間に薄いプラスチック板などの絶縁板を設置すればよいでしょう.

ただし,As2ではCPUライザボードの裏面(As2ではもしかしたらこちらが表側かもしれませんが)にQFPのi486SX-33が取り付けられているため,背の高いSIMMを増設したAP34を取り付けることはできません.