MD3541G,MD3541S,MD3541N,
MD3522,MD3551,SMD-300(SMD340-301-00),
SMD-1000,SMD-1100のピンアサイン


■キヤノン電子 MD3541G(PC-386GE/GS/486GF/GR/GR+/GR Super用)
 試運転の資料館 --> 営繕部 --> 国産電算機のピンアサイン を参照.

■キヤノン電子 MD3541S(PC-386P用)
 おふがおさんの2023年5月29日のツイート を参照.直上のMD3541Gのものと同じと思われます.

■キヤノン電子 MD3541N(PC-486P用)
 おふがおさんの2023年5月27日のツイート を参照.9ピンが+5Vピンである他はFD1139Cのものと同じ.

■キヤノン電子 MD3522(PCZFDU3のドライブ部分用.PC-286UX,PC-386Mのものも恐らく同じ)
 エプソン98互換機本体-内蔵FDD対応表の 2モードFDD間の互換性と混在接続可能性 と PCZFDU3について の節を参照.カードエッジ40ピンコネクタの1-34ピンはFD1157Cのものと同じ(但しDENSITY信号は論理反転)で残りのピンは PCZFDU3について の図中の説明文を参照.

■キヤノン電子 MD3551(PC-386NOTE W/WR/AE用)
 試運転の資料館 --> 営繕部 --> 国産電算機のピンアサイン を参照.
 ・6番ピンはDS1信号と判明しました[きょろサンチームさんの2022年7月31日のツイート(123)を参照].
 ・FD1139Cと信号は等価なようですが,コネクタのビン番号の振り方は逆のようです[MD3551のFD1139Cによる代替の可能性に関するおふがおさんの2022年5月24日のツイート(12)等を参照].

■EPSON SMD-300(SMD340-301-00,26ピンフィルムコネクタ)(PC-486SE/SR/HG/HX/HA用)
 試運転の資料館 --> 営繕部 --> 国産電算機のピンアサイン を参照.
 ・高橋昇司 (1989). フロッピ・ディスク装置のすべて ――FDD全タイプの基礎から応用まで―― CQ出版 によれば,SONY製の古い3.5インチFDDである0SDA-30Dでも,7番ピンが電源ピンに含まれています.
 ・2モードFDDであるキヤノン電子 MD3541S(PC-386P用)とキヤノン電子 MD3541P(PC-486P用)のコネクタのピンアサインは不明ですが,これらはともに電源ピンを含む26ピンフィルムコネクタであり,型番の近い2モードFDDであるMD3541G[これのドライブ部分(底面に K-63693-91 の文字列のあるもの)も電源ピンを含む26ピンフィルムコネクタです],あるいは3モードFDDであるSMD340-301-00のコネクタのピンアサインに近いものと予想します.
 ・34ピンコネクタのEPSON SMD-300(SMD340-302,SMD340-302-00),Neutronics MITSUMI MODEL D353T3(P/N *D353T3120901)(PC-486FER/FR/FS/MS/MU/MR/MV/ME,PC-586MV/586RV//RA/RT/RX/RJ用)のピンアサインは,わぴこのほーむぺーじ --> [日記兼掲示板] --> PC-486なFDDのキケン究所PC-586RXのSMD-300(SMD340-302)をFD1231Tで代替 を参照.

■EPSON SMD-1000(SMD-1022-001-01),SMD-1100(SMD1140-300-08)
 試運転の資料館 --> 営繕部 --> 国産電算機のピンアサイン を参照.
 ・SMD-1000はPC-286,PC-386BOOK L,PC-386NOTE Aで使用されていますが,P/Nが上記のものかは不明です.また筆者が確認した限りでは,PC-386NOTE ARのSMD-1100(2モード動作)のP/Nは SMD1120-001-07 であり,PC-486NOTE ASとPC-586ATのSMD-1100(3モード動作)のP/Nは SMD1140-402-00,SMD1140-301-07,または SMD1140-302-07 となっており,これも上記のP/Nと異なっています(エプソン98互換機本体-内蔵FDD対応表 を参照).


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