FD1138T 2台内蔵用ケーブル


FD1138T/FD1148Tを1台内蔵した機種(HDDモデル)に2台目のFDDを増設する際に必要となるケーブルです.FDDを最初から2台内蔵している/U2モデルでのFDDケーブルと同じ結線です.また1MB FDD I/F付属ケーブルの「PC-9821A-E02用(3.5インチFDD内蔵機種用)」ケーブルで1MB FDD I/F接続用コネクタのないものに相当します.


中央のコネクタ(30ピン・マザーボードとの接続用)を最初にフラットケーブルに圧着してしまってから,1台目側の15−18番ラインと2台目側の13−16番ラインを切断し(中央コネクタの突起の向きに注意して下さい.突起のある方向に延びるケーブルが2台目側です),残ったケーブルを揃えて幅広のテープなどで固定して両端のコネクタを圧着すると作りやすいでしょう.ラインの切断は,画像のように中央コネクタの間際で行わずに,コネクタから少し離れた位置で行っても構いません.

下の結線図などを見ると少し複雑な感じを受けるかもしれませんが,コネクタの表裏と突起の向きに注意すれば,製作は難しいものではありません.筆者も何本か製作してきましたし,インターネットオークションなどにも自作された本ケーブルが多く出品されてきました.どのように作ればよいか具体的にわかりやすい画像の例として,ヤフーオークションで出品者IDが hamayokotobe,オークションIDが g175034257(2016年7月1日に落札)の出品物の説明に使用されていた画像(左)と,出品者IDが hamayokotobe,オークションIDが w145343387(2016年7月19日に落札)の出品物の説明に使用されていた画像(右)を加工(元画像を半分に縮小してjpg形式に再変換)して引用します.


コネクタ間で結線されるピンの番号です.下は各コネクタの接続先です.


結線図を下に示します.


MATE-AのHDDモデルに2台目のFD1138T/FD1148Tを増設する場合,PC-9821Ap/As/Aeでは,ファイルスロットバックパネルのジャンパスイッチの設定を,またPC-9821Ap2/As2/An/Ap3/As3では,フロントパネルを外した場合に本体正面下部に現れるジャンパスイッチの設定をそれぞれ変更する必要があります(大熊猫のぺぇじ --> HDDモデルなA-MATE数機種の2FDD化 を参照).またPC-9821Af/U9Wでは,2台目のFD1138T/FD1148Tを増設することはできません[スペースやフロントパネルの問題以前に,内蔵FDDケーブルに接続された2台目のFDDが認識されません(大熊猫のぺぇじ --> HDDモデルなA-MATE数機種の2FDD化 を参照).この機種に2台目の3.5インチFDD内蔵させるには,ファイルスロットFDDを使用するしかありません].なおFD1138T/FD1148Tを内蔵したMATE-AのHDDモデルは,PC-9821Ap/U7・U9/As/U7・U8/Ae/U7/Ap2/U8W/Ap2/C9W・C9T/As2/U7W・U8W/An/U8W・C9T/Ap3/C8W・C9W/As3/C8Wです.


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