ファイルスロットバックボードのFDDケーブルコネクタ
−ファイルスロットFDDコネクタ間結線


PC-9821AP/U2とAp3/U2のファイルスロットバックボードのFDDケーブル接続用30ピンオスコネクタ,ファイルスロットFDD接続用44ピンカードエッジメスコネクタ,PC-FD115F内部のFD1158Dの34ピンオスコネクタの三者間での結線の様子です.

FDDケーブル接続用30ピンオスコネクタの隣にシルク印刷されたピン番号の振り方はコネクタの種類とピン番号のものと等しくなっています.
またファイルスロットFDD接続用44ピンカードエッジメスコネクタは3ピン-5ピン,4ピン-6ピン間の仕切のないタイプであり,コネクタの上下方向が曖昧ですので,コネクタの隣にシルク印刷されたピン番号の振り方に従っています.

以下,FD1158Dの34ピンオスコネクタのピン番号 (その信号)= ファイルスロットFDD接続用44ピンカードエッジメスコネクタのピン番号 = ファイルスロットバックボードのFDDケーブル接続用30ピンオスコネクタのピン (その信号) の順です.




30ピンオスコネクタのREAD DATA信号端子(28ピン)は44ピンカードエッジメスコネクタのどの端子とも導通がありません.PC-9801B3-K03ではFD1158DのREAD DATA信号はマザーボード/ファイルスロットバックパネルの30ピンコネクタではなくCバスボックス脇の8ピンミニコネクタに入力するようになっており,外付けFDD扱いになるFDDのREAD DATA信号は内蔵FDDのそれではなく(PC-9801B3-K03などではREAD DATA端子を8ピンミニコネクタではなく内蔵FDDコネクタのREAD DATA端子に接続されたFD1158Dは動作しませんでした)外付け扱いFDDのVFO関連信号とともに処理される「特別なREAD DATA信号」なのでしょう.そしてその特別なREAD DATA信号は30ピンコネクタ以外の経路でマザーボードに伝えられるのでしょう.

3モードFDDを内蔵したPC-98は360/300 2信号を持たないようですので,ファイルスロットに装着されたPC-FD321Fは内部でこの信号を生成するのでしょう.

※aochanさんより,READ DATA信号について,PC-9821As3のマザーボードでは,ファイルベイバックボードの30ピンオスコネクタ側はマザーボード上のVFO (μPD71065G) を介すのに対し,Cバスボックス脇の12ピンミニコネクタ側はFDC (μPD72065BGC) と直結しているとの情報をいただきました.