PCPKB4とPCKBZM31の外観


PC-486HA/HX/HG専用の独自仕様PCIグラフィックアクセラレータボードPCPKB4(PCI専用拡張ビデオボードW)とその増設VRAMユニットPCKBZM31(増設ビデオメモリ・3MB),およびセカンドキャッシュ(PCSCIAと思われるもの)の画像です.サードパーティーからこれらの同等品は出ていません.これらはウェブ上には鮮明な画像がないようですので,入手の際の参考となるよう画像を下に示します.

■PCPKB4(PCI専用拡張ビデオボードIV)
PC-486HA/HX/HG専用PCI GA.ビデオチップはS3社製86C928で,VRAMは1MB(MT42C8254DJ-7が4個).PCKBZM11の増設によりVRAMを合計2MBに,またPCKBZM31の増設によりVRAMを合計4MBにできる.
PC-486HX2GW/HX3JW/HG2GWでは標準装備.
ボード上に3本ジャンパスイッチ2個あり(J9, J10).スイッチの設定はPCPKB4(PCI専用拡張ビデオボードIV),PCSKB4(専用拡張ビデオボードIV),PCHKB4(拡張ビデオボードIV)(EPSON)を参照.
基板名 UNIT 201227600 1895VG Board.
下図左はPCKBZM31増設時のもので,右はこれを取り外した状態のもの.


まぁ、てきとうにのんびりと〜 --> 古いカタログ一覧 --> エプソンPC総合カタログ 1993.AUGUST には基板上に実装されている部品が若干異なったボードの画像が掲載されている(PCIコネクタの形状も異なっているように見える).なお筆者所有の上の画像のボードでは基板上にPCPKB4のシルク印刷はない.
・PC-486HA/HX/HG専用独自仕様PCI GAには他にPCPKB5(ビデオチップはS3社製Vision964でVRAMは2MB.PCKBZM21の増設によりVRAMの合計を4MBにできる)があり,これはPC-486HA3JWに標準装備されている.PCPKB5の画像は ぽけっとの玩具箱 --> EPSON PCPKB5(2011年5月20日の記事) を参照.
・PCPKB4,PCPKB5とも,PC本体とグラフィックアクセラレータボードとを接続するケーブルはDサブ15ピン2列のオス−メスでストレート全結線(枠どうしも結線).

■PCKBZM31(増設ビデオメモリ・3MB)
PCPKB4,PCSKB4,PCHKB4用増設VRAMユニット.VRAMは3MB(MT42C8254DJ-7が12個).
スイッチの類はなし.
基板名 UNIT 201257100(3桁目の1はシール) 1895D2 Board.
下図は基板裏面(基板表面は上図左を参照).


■セカンドキャッシュ
PCSCIAあるいはその相当品と思われる(カタログでは128KB).PC-486HA/HX/HG専用. TOSHIBA TC55187T-20(144KBit)が8個載っている.
基板裏面に2本ジャンパスイッチ2個(J1,J2)と3本ジャンパスイッチ1個(J3)あり.各スイッチの意味は不明.HXかHGで使用されていたと思われる手元のものでは,J1とJ2がオープンで,J3が3-1間ショート(ジャンパポストの番号は231の順).
基板名 UNIT 201384800(201384800の部分はシール) 1895CA BOARD.
下図左は基板表面,右は裏面.